香取市「みずうみ農園」さんの無花果



8月も下旬となり、さまざまな果物が旬を迎えていますね。
その中でもこの時季、毎年とても好評なのが地元千葉県産の「無花果」です。
蔵では毎年、香取市の「みずうみ農園」さんの無花果を仕入させて貰っています。
今年の仕入を前に、先日水海さんのところへお邪魔してきました。
水海さんは、無花果づくりに取り組み始めてからもう27年目になるという老舗の無花果農家さんです。
今でこそ香取市は、千葉県有数の無花果の産地といわれるようになりましたが、当時は無花果をメインに作る農家は殆ど無く、
「まわりでは誰もやってなかったから、自分で考えたり試したり調べたり、研究しながらやってる。」
と仰ってました。
「無花果作りは肥料が肝心。有機肥料が大事!」
と断言する水海さんは、竹と米ぬかを発酵させた自家製の有機肥料を作っています。
ただ、水海さん特製の肥料は無花果だけでなく雑草にも嬉しい栄養になってしまい、雑草がすごい勢いで伸びて無花果を傷つけてしまうのだそう。
除草剤を使えば楽ですが、手間は掛かっても除草シートで雑草の侵入を防いでいます。
そして、毎日葉っぱの厚さや大きさを見て肥料を調整したり、熟してきた実を狙う鳥や害虫への対策も気が抜けないのだとか。
良いものを作るには手間の連続なんですね。
そんな水海さんの無花果、採れたてを試食させてもらいました。
無花果って、良くいえば繊細、悪くいえばぼんやりした味という印象なのですが、水海さんの無花果はまるで別物!
みずみずしさの中に、甘み・旨みがしっかりとあり、トロリと濃度感のある食感が本当に美味しい!!
これはできるだけ生に近い形で食べて貰いたい!
むしろ調理する必要無いのでは?笑
と思ってしまいます。
今年は虫の被害が多く、少し収穫が遅れているそうですが、お盆明けくらいから蔵6330に届く予定です。
乳製品ともとても相性が良いので、蔵のチーズやスイーツと合わせて楽しんでもらいたいです。
2025.8.22