蔵6330の自家製ブルーチーズ
ブルーチーズ「青」は、蔵の自家製チーズの中でも最後発のチーズ。
その名の通り、チーズ全体が青くなるくらいに青カビ菌を生やしたい!というイメージでつくっています。
2年前に商品化されてからつくり続けているチーズですが、なかなか満足できる仕上がりにはならないチーズの一つです。
ブルーチーズのピリッとした辛みの元となる青カビは好気性。
つまり繁殖するには空気が必要です。
一般的にはチーズに細い針で穴をたくさんあけ空気を通すのですが、何となくチーズに針を刺すのが嫌で、蔵ではカードをホロホロの粒状にしてモールドに入れることで粒の間に空気を含ませています。
この子たちは熟成1ヵ月になりました。
うん、なかなか良い感じで青カビが入ってます。
あとは残り3ヵ月の熟成期間を見守るだけです。
2025.9.26